yukemuriのブログ

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新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

教育の基本 45  教科書を読む

 定年退職をして22年ぶりに教科書を買いに行った。


 一つ先輩の店主が健在で話がはずんだ。


 この地区の小中学校が使っている。小学校6年の社会科の教科書(教育出版)、中学校の新しい社会公民(東京書籍)それに小学校6年の国語(東京書籍)、中学1年の国語(光村図書)を購入した。


 新しい教科書を手にした第一印象は、教科書を教えた時代の教科書から、教科書で教える教科書に様変わりしていることに驚いた。


 特に社会科は情報化時代に対応するためには当然の編集であろうと納得した。社会科についてはこれからじっくりと読んでいくことにする。


 さしあたって、小6の国語の教科書の詩と物語を妻と輪読をした。若い時から毎晩のように小説を輪読した風景が蘇った。


 国語の裏表紙にある「いのち」小海永二さんの詩がすばらしい。


花です 虫です からだです  鳥です 草です こころです
  
それらはみんないのちです


いのちは どれも ひとつです  いのちのふるさと 地球もひとつ


風が吹き 雲の流れる地球のうえに 要らないものなどありません


互いに支えているんです 見えない手を出し 声を出し 互いに支えているんです


どれもひとつで どれにもひとつ 全部が大事ないのちです


 続いて、やなせたかし の「サボテンの花」 谷川俊太郎の「生きる」を読み。教科書の終わりの方にある岡野薫子作の「桃花片(とうかへん)」を輪読した。


 新学期の初めに「いのち」の詩に出会い、卒業を控えて「桃花片」にめぐり会う。素晴らしい構成である。


 読後に妻と話し合った。自分の子どもがどのような内容の教科書を読んでいるのか親も知るといいね。PTA活動の中に「教科書を読む」活動を入れるといい。


 じっくりと詩や物語を読む環境が教育の世界から消えていったような気がする。英数国のテストでいかに良い点を取るかの方に関心が向いて、入試戦争を勝ち抜く学習に親も教師も多くの人たちの関心が向いてしまった。


 道徳教育を教科に格上げしても今の教育の流れを変えることはできないだろう。


 教育の基本の部分で何に問題があるのか。教育制度、入試の在り方、入社試験なども含めて改めるべきは改めていかないと大きな問題が目の先に迫っているような気がする。


 先ずは、小学校1年から中学校3年までの国語、社会、道徳の教科書をすべて読みながら教育の基本を考えてみることにする。

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