yukemuriのブログ

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新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 142  ネット時代の新忍法 連想の術

 忍者の主な仕事は諜報活動、破壊活動、浸透戦術、謀術、暗殺など。


 現代平成忍者は諜報活動と謀術が主力のようである。破壊活動や暗殺は影を潜めた。
「人の心を操って」味方の有利になるように導いていく。


 昔から使われていた「五車の術」は現代も有効に生きている。
 人の心に宿る喜怒哀楽恐の感情を口車に乗せて人心を操る。話術が忍者の基本的にして最重要な忍法であった。


喜車の術 - 相手をおだてて隙を狙う。
怒車の術 - 相手を怒らせ冷静さを失わせる。
哀車の術 - 相手の同情を誘う。
楽車の術 - 相手を羨ましがらせて戦意を喪失させる。あわよくば相手を味方に引き込め
     る。
恐車の術 - 迷信などを利用し相手の恐怖心につけこみ戦意を喪失させる。


 相手の資質能力環境などの分析に基づいてどの術を使うかを忍者は的確に判断する。


 ネット社会になって、国民を想定して術を使うためにかなり高度になった。その一つが「連想の術」である。


 「正直・公正」・「個人攻撃はまずい。」


 これは正に連想の術である。あたかも個人攻撃をしているぞ。と、国民に連想させる術である。


 敵対する人々やその集団に術を使うことから、国民に向かって「術」を使うようになったところが現代忍者の特徴のようである。


 つい先日は「怒車」と「恐車」の術で、ある派閥の領袖をふるいあがらせて戦意喪失に追い込んだのも理にかなっている。  最上級者の忍法である。

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