yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 140  100回記念の甲子園大会

 久しぶりに旧友と居酒屋でばったり。


「近頃、珍しく甲子園が面白かったなあ。」
「金足農高が頑張ったからじゃなあ。」
「公立学校でしかもチームの全員が県内出身の子どもちゅうじゃあねえかえ。」


「昭和の20年から30年はそれが当たり前で、母校が甲子園に出場した時は県内どころか市内のそれも同じ中学校の同級生がいっぱいおったけんなあ。」
「そうじゃ。そうじゃ。もりあがった。」


「この頃は県代表と言っても県内出身の子どもはほとんどおらんで。じゃけん、寄付も集まらんらし。中にはスポーツ奨励金という名の補助金をカットすべきじゃという人も出て来た。」


「県代表という考えを統一せんといけんなあ。例えば、チームの半数は県内出身者とか。県内にある高等学校の代表とか。」
「無理じゃ。無理じゃ。ここまで来たらもう好きなようにほっとかんと。そんうちに自然と適当なところに落ち着くじゃろう。」


 いつの時代から高校野球が変質していったのであろうか。プロ志向が強くなって親も子もそして野球関係者も経済優先になって本来のスポーツの在り方が見失われたのであろう。


「今日は久しぶりに美味しい酒を飲んだ。また時々ここいきち一杯やろうえ。」
「また、一杯飲みながら盛り上がろう。今日はたのしかったで。」


 気心の知れた居酒屋で美味い酒と肴で好き勝手にしゃべるのは健康にこの上なくよい。
 居酒屋の常連になるぞ。

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