yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「く」の4 国の母 5 釘をさす 6 公家

4 国の母


  国の母生まれた文を抱きあるき   母の愛。そのまま。


  参考 生まれた文=娘の初産を知らせる手紙。親類や知人に見せるために懐に入れて          持ち歩く。


  国の親手ごたえのする封をきり   何かあったのでは。緊張の一瞬。


5 釘をさす
  明けておくよと夜遊びへ釘をさし  困ったなあ。戸締り気になるよ。
  必といふ字心にくぎをさし     お見事。いい漢字だ。


6 公 家


  あくびのふたを一本つつ公家衆もち  あくびが出るほど退屈ではない。忙しいこと
                    もない。
  参考 お公家さんは用がなくてさぞ退屈であろう。あくびが出るとあの笏(しゃく)
     で口を覆うのであろう。


  折ふしは笏でおいどをちょいとやり   退屈しないよな。なるほど。





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