yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「の」3鋸(のこぎり) 4 覗機関(のぞきからくり) 5 後の妻 6 飲む

3 鋸(のこぎり)


いきが切れますとのこぎり貸してやり  のこ切れないよ。息は切れるよ。


鋸の刃を立てる内嫁隣         ギーコギーコとうるさくて暫くお隣りへ。


4 覗機関(のぞきからくり)


  参考 覗機関(のぞきからくり)は屋台の腰に眼鏡をつけて子どもに説明入りの紙芝
     居を見せる路上の見世物。


はなをよくかみなさいよとのぞき言ひ  あおっぱな拭いてからだよね。


かゝさんにねだって来なと覗き言い   見料は4文だ。4文だ。


何が出たかのぞきの子笑ひ       気になるなあ、代わって、早くう。


5 後の妻


又伯母というふかとしかる後の妻    母さんとはなかなか言えない。難しい母子関
                   係。今も昔も。


6 飲む


のむやつらとは下戸のいふ言葉也    飲めない奴には分からねえよ。


のまぬやつ弁当くふと花にあき     飲む奴には分からねえよ。






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