yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸を見れば 106 諸国に種痘・赤痢・麻疹流行

 1708年宝永5年戊子(つちのえね) 品質の悪い銅銭を改鋳した。しかし、ほとんど通用しなかったので、強制通用令を出した。


 悪銭、宝永通宝を使わせるために幕府は貧富・老若・男女を問わず全ての国民に証書を書かせて使うことを毎日督促した。


 当時の落首に「美濃かみは次第に薄く狭くなる越前かみの幅のひろさよ。」


 参考、落首(らくしゅ)=落書(らくしょ)の1首の意。諷刺・嘲弄・批判の意をこめた匿名の戯歌(ざれうた)。封建時代には政道批判の手段としてしばしば行われた。
 美濃かみ=柳沢美濃守吉保のこと。越前かみ=間部越前守詮房(まなべえちぜんのかみあきふさ)のことで吉保の後を継いで徳川家宣将軍の側用人として権力の座につく。


 綱吉は相も変わらず「生類憐みの令」の繰り返しを行い諸国民はうんざりしていた。
 富士山噴火による降灰の除去のために農民をかり出し、各藩には震災手伝いの負担金を重課したために一揆も起こった。
 京都大火、禁裏ほか417町、家1万3370戸焼失
 土佐、畿内、近江、伊勢暴風雨・洪水
 浅間山噴火、大坂大火、諸国に種痘・赤痢・麻疹流行と日本列島は大荒れの年であった。


 現在の日本列島を目の当たりにするようである。災害に対する政治の対応をはじめ経済政策や外交と国民の願いは全く通じない。


無力さを感じる。 どこに問題があるのだろうか。

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