yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「は」 はずかしさ

恥しさ知って女の苦のはじめ      江戸封建の女の定め。男尊女卑。


物の味一日知れぬはづかしさ      初めてのお歯黒の日です。


あごばかり出してゐてさえ恥かしい   婚礼の丸綿緊張しますわ。


恥しさつい三月たち四月たち      はやく公開して祝ってもらえると。


元禄前句附 4 (前句)あまり淋しく文の徒書(むだがき)


まだ若き法師に角(すみ)の跡有て あまり淋しく文の徒書


  角=角前髪の略。ひたいの両すみを剃り、また抜いて角ばらせた前髪の型
  まだ若い僧が恋文を書き散らしている。ふっきれない心を何としょう。
  言うに言われぬわけがあったのだろうが、君は頑張れますか。


      5 (前句)移り香こぼす袖のほころび

奥様の爪紅(つまべに)残る下女が股(もゝ) 移り香こぼす袖のほころび


 爪紅=現代のマニキュア。


 男の移り香が残る袖のほころび、よくぞ逃げた。「このももが憎い」と奥様の爪の跡がくっきりと残る。どうしたらよいの。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108 遊行ライフ十人十色 芭蕉



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