yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 102  すもつくれん話ばっかりじゃ

  母がたの祖母は若くして後家さんになり女手一つで3男3女を百姓一つで育て上げた。それだけに気合の入った性根の座った祖母であった。
 女というよりも男として生きて来たような人である。
 小柄で器量よしで客が来ると一献傾けながら世間話に花を咲かせる人であった。
 祖母の口癖が「男はいのちきができんとだめじゃ。すもつくれんけつまらん男が多い。」
 巣もつくれん鳥はだめで、つまらない(役に立たない)に強意の「け」がついて役に立たず全くのだめな男という意味である。
 祖母の次男は少し障害を持ち健康の面でも弱い体質を持っていたので、そのような人に接すると無条件に支援をして受け入れていた。


 今、祖母が生きていたら社会のニュースに接して、「すもつくれん話ばっかりじゃ。」と、きっと言うであろう。


 本当にすもつくれんニュースの多いこと。それも個人の問題を鬼の首でも取ったように「熱愛、離婚、不倫」問題があふれている。
 よく売れるんでしょう。


 硬派のマスメディアは、今、ある集団からの攻撃の対象になっている。
日本国家や日本人にとって大切な情報を流すよりも、すもつくれんけつまらん情報の方が金になるし攻撃も受けない。
 そんな社会を黙認しているうちに国民は「ゆでがえる」になって気が付いた時には動けない状態でやがて死んでいく。
「ゆでがえる」=初めは適温のお湯につけて、次第に温度を上げていく、かえるはゆであがるまで気づくことなく死んでいく。
 今、日本は、すもつくれん情報に埋まって、「ゆでがえる」の第3段階まで来ているようである。
 あともう一息で「ゆであがります。」


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108 遊行ライフ十人十色

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