yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「す」の2 捨 子

今すてる子にありたけの乳をのませ    親心。せつない。


泣くよりもあわれ捨子のわらひ顔     泣けるなあ。貧しいこととは。


拾はるゝ親はやみから手をあはせ     江戸の貧富の格差だ。



元禄前句附 1 (前句)寝るほど寝ては心よきもの


百億の黄金も下戸はもち腐(ぐさり) (前句)寝るほど・・・


 どんなに財産を持っていても酒が飲めないやつは可哀そうだよ。酔ってぐっすり寝て、気持ちよく目覚めることのすばらしさ。金のないやつの慰めかも。


      2 (前句)移り香たゝむあけぼのゝ蚊屋


来ぬ君の科(とが)を枕にいふは無理 (前句)移り香・・・
         科=咎められる行為
 夏の夜。あなたを待って夜更かししました。どうしてどうして、人の気も知らないで。枕に残るあなたの移り香。ああ、夜が明けましたわ。



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