yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

教育の基本 7  全校の雰囲気 2:6:2の原則

 どんな集団にもマイナスの雰囲気が2割、プラスの雰囲気が2割を占めるという。あとの中間層の6割がプラスになびくかマイナスになびくかが良い集団になるか、悪い集団になるかの分かれ目であると。


 全校の雰囲気が良い方向へ流れていた。いじめ問題について特別な指導に入ろうとしたときに学級担任から連絡があり、いじめの側の保護者といじめられる方の保護者が一緒に校長先生に会いたいということであった。


 学級担任と生徒指導主任と両保護者の懇談が談笑の中で無事に終わった。いじめる側の保護者が言った言葉が心に残った。

「早くいじめの問題に気づかせていただいてありがとうございました。気づかぬままに大人になっていたらと思うと相手も自分の子も幸せにはなれなかったと思います。本当にありがとうございました。」


 校長は細心の注意を払ってきめ細かく全体を把握して、やることは大筋の幹の部分を確りさせることである。細心にして大胆に行動しないことには大きな集団は動かない。


 早速、生徒主任を通して、不登校気味にあると考えられる生徒の全ての保護者に連絡を取り校長室での個人面接の段取りを計画してもらった。


 私は不登校問題や心の障害を持つ問題について若い時分に教育センターや養護学校(現在は支援学校)での研修4年と現場7年の計11年の体験が行動を起こす自信につながった。


 結果、保健室まで登校できる生徒、週に1・2回は教室まで登校できる生徒、市の教育センター内にある「ふれあい学級」に参加できる生徒と全ての生徒が新しい行動を起こすことができた。

 新しい行動を起こせば次の一手は打ちやすい。