yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

花かるた 色は匂へ 「け」の3 月下美人 (夏)

      月下美人咲いて客なき今宵かな  藤岡細江


   
            季節の花300より


      月下美人開くところを圍みけり  入星曉圃


   

           季節の花300より


      寝もやらず月下美人の開く待   渡部三與


  花言葉は、「はかない美」「はかない恋」「あでやかな美人」
 

花名の月下美人は、この花が夜に咲き始め、翌朝までにしぼんでしまうことに由来します。花言葉の「はかない美」「はかない恋」もそれにちなみます。

 日本では6~11月に咲くゲッカビジン。つぼみは開花直前になると上を向いて膨らみます。夕方に芳香を漂わせはじめ、重なりあった白い花びらがゆっくりと開きはじめます(花径20~25cmの大型)。

 ゲッカビジンが夜に開花する理由は、原産地のメキシコ熱帯雨林地帯において、現地の花蜜食・花粉食の小型コウモリを媒介して受粉するように適応したと考えられています。

 ゲッカビジンの花は食用にもなり、台湾ではスープの具材として用いられるそうです