yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 93  遊行ライフ真っただ中

 これまでにかなりの教典や仏教書や宗教書を読んだ。それなりによい学習ができたと思う。
 五木寛之さんの「遊行の門」をよんで、今までとは違う心の安らぎを感じた。私が80歳を超えたからかもしれない。


 古代インドには、人生を4っつに分ける思想がある。


学生期(がくしょうき)=世間に生きるすべを学び、体をきたえ、きたるべ
   き社会生活のためにそなえる青少年の時期である。
家住期(かじゅうき)=大人になって職業につき、結婚して一家をかまえ
   る。子供を産み、育てる。
林住期(りんじゅうき)=職業や、家庭や、世間のつきあいなどのくびきか
   ら自由になって、じっくりと己の人生をふり返ってみる時期。
遊行期(ゆぎょうき)=人生の最後のしめくくりである死への道行きである
   とともに、幼い子供の心に還っていくなつかしい季節でもある。


 『この世に生を受けた人間は、ちゃんと世を去ってこそ人生である。そのしめくくりが遊行期であり、人生においてもっとも重要な季節といえるだろう。』(五木寛之、遊行の門より)


 一つ一つに五木寛之さんの体験を通した生き方の知恵があり、先輩からこれからの生き方のヒントを教えてもらっている雰囲気で読める。
 何度も繰り返して読んでいる。そのたびに穏やかな心持になり、遊行ライフ真っただ中を進行している。


「遊行の門」につづいて「玄冬の門」も読んだ。還暦前に「遊行の門」を勧めたい。80歳からの生き方の参考になる。


 十人十色の遊行ライフを眺めてみよう。遊行ライフの哲学と行動。