yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

花かるた 色は匂へ 「や」の4 山牛蒡(ごぼう)の花 夏 

山ごばう花をかゝげて谷深し   平賀よしを


 山牛蒡(ヤマゴボウ)はヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草である。原産地は中国である。日本へは薬用として渡来した。

 現在では逸出したものが野生化し、北海道から九州にかけて分布するが、個体数は少ない。

 根を干したものを生薬の商陸(しょうりく)といい、利尿、鎮咳、去痰薬とする。ただし、根は硝酸カリを含み有毒である。

 山菜として市販される「ヤマゴボウの味噌漬け」は森薊(モリアザミ)の根を用いたものである。