yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

花かるた 色は匂へ 「や」の3 矢車菊 夏

   北歐は矢車咲くや麥の中   山口青邨


   
          季節の花300より


   

          季節の花300より


  ヤグルマギクの花言葉は、「繊細」「優美」「教育」「信頼」


花名の矢車菊(ヤグルマギク)は、5月5日の端午の節句が近づくと花を咲かせ、その姿がこいのぼりの先端につける矢車に似ていることにちなむといわれます。

なお、矢車草(ヤグルマソウ)と呼ばれた時期もありますが、現在ではヤグルマギクに統一されています。

英語では「Cornflower(小麦の花)」と呼ばれ、ヨーロッパの麦畑の中に咲いていたことに由来します。

花言葉の由来 花言葉の「繊細」は、その青い花の色に由来するといわれます。「教育」の花言葉は、プロシア王妃がヤグルマギクを摘みながら王子たちを教育したことにちなむともいわれます。


※ナポレオン・ボナパルト(1769~1821)がプロイセンに攻め入ったとき、ベルリンを逃れたプロイセンのルイーゼ王妃(1776~1810)は子供たちと一緒に麦畑に隠れました。王妃は王子たちを慰めるためにヤグルマギクで花冠をつくってあげたといわれます。

その王子の一人が後に初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世(1797~1888)となり、ヤグルマギクを皇帝の紋章にしました。ドイツではヤグルマギクを「カイゼル(皇帝)の花」と呼び、現在もドイツの国花とされています。