yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

花かるた色は匂へ 「く」の3 栗の花(夏)

栗の花落ちて錆びたるごときかな   保田ゆり女


        季節の花300より

   栗の花こゝだ散り敷きわが住める   片岡奈王


   

           季節の花300より


 栗の花は遠くから眺めるのがいい。栗山に近づくと栗の花の匂いですぐ
にわかる。独特の強い匂いだ。目立っているのは雄蕊で、めしべは普通雄
蕊の穂の下に3個ずつつきこれが毬になる。


 落ちた実が石のようであることから、小石を意味する古語「くり」から
この名になったらしい。