yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

いろはかるた噺考 1  「い」


 正確には、「いろは・たとえ・かるた」と言うそうです。


 日本伝統の貝覆い(蛤の貝殻対合わせ)や歌かるた(小倉百人一首など)の遊びに、ヨーロッパ伝来のカードゲーム、カルテがカルタと呼ばれ、新しい形の遊びとして定着していった。


 江戸の文化を知る資料としても面白い。文学作品のテーマやモチーフを知る材料にもなって、江戸文化の水先案内人の役割をしてくれる。


【 一寸先やみの夜 (上方) 】


 1645年(正保2年)芭蕉が生まれた次の年に刊行された毛吹草(俳諧論書)に、一寸先やみの夜と同意の句が掲載されている。


 三日さき知れば長者


 江戸初期の隆達節では、幕府から禁止される勢いで歌われた。


いっすんさきはやみ  (一寸先はやみだから)
ぬめろ やれ     (浮かれ騒げや さあ)
やんれ ぬめろ    (さあ 浮かれ騒げ)
され かわいのものや (さあ あいするものよ)

 隆達(りゅうたつ)=大永7年(1527年)― 慶長16年11月25日(1611年12月28日))は、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての日蓮宗の僧。小歌隆達節の創始者。


【 犬も歩けば棒にあたる (江戸) 】


 柳多留の川柳に「犬を追う棒は投げるがしまい也」というのがある。
めったなことでは犬に手出しはできない時代、斬捨て御免の封建時代は積極的に動くとろくなことはない。


 一強体制の現代も自由には動けない政界である。下手に動き回ると棒で叩かれますぞ。


【随想 いろはカルタ】も参考にしてください。


 平成の「いろはかるた」を創ってみませんか。例えば、「い」


 インサイダー取引ができる身分にまで出世する。(平成)


 と、いう具合に。どんなものでしょうか。