yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 80 戦後教育の誤算なのか成功なのか

 高校入試から、音楽、美術、保健体育、技術・家庭の教科が無くなったことである。更に大学入試となると国立で英・数・国・社・理で、私立大学になると英・数や数・理などの2科目で受験できる。


 人間形成にとって大切なものを置き忘れて、教育や子育てに頑張った結果、最高学歴の大臣さんたちが暴言・暴行議員となり、当たり前の決まりさえ理解できない防衛大臣や忖度で右往左往して嘘までつく取り巻き大臣の続出である。


 おごりと油断と稚拙の表れと言われるが、とんでもない、人間形成の欠落は日本の戦後教育の成果の表れではなかろうか。


 せめて義務教育の段階までは、まともな教育活動をしなければならない。そのためには、高校入試と大学入試を思い切って変えていく必要がある。


 音楽・美術の教育目標である「・・・音楽文化、美術文化についての理解を深め、心豊かな情操を養う。」
 保健体育の健康の保持増進のための実践力の育成と体力向上を図り、明るく豊かな生活を営む態度を育てる。
 技術・家庭の生活を工夫し創造する能力と実践的な態度を育てる


 以上、受験教育のために軽く扱われている教科を義務教育の核にしなければ、教育基本法が目標とする人格の完成を目指す教育は夢のまた夢である。


 受験教育のために日本の教育が偏ったものになり、それを受けて家庭教育も右へならえとなってしまう。受験教育に国民を追い込むことはある筋のねらいかも知れない。


 戦後教育の誤算はぎりぎりの段階まで来ている。今変えなければ、明治維新や太平洋戦争のように、大きな出来事によってしか日本の社会は変わることができない国家になってしまう。


 矛盾は矛盾を突き崩す方向へ向かっていく。現代の矛盾の限界点が新しいシステムへ向かっていく。時間はかかるが。