yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

5・7・5アラカルト 川柳23  

 もう眠いどんな川でも渡ります   八木蛙生


 ばぁちゃんが健在の時によく言っていた。


「あん馬鹿たれが、嘘八百ばかりで万に一つも本当の事がねえ。」
そのばぁちゃんは、仲人口で100組ほどの縁談をまとめた。


 同じ嘘八百でも人を幸福に導くものは嘘も方便で笑って済ませる。国民の生活を苦しめる嘘八百には断固として戦わなければならない。


「生まれた土地は荒れ放題、今の世の中右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。・・・何から何まで筋の通らぬことばかり。」
 鶴田浩二の傷だらけの人生がきこえてくる。


「ごもっとも。」


「もういいよ。社会悪や放射能に汚染された大河でもなんで飛び込んで流れに任せて生きていきます。」
そんな気分になってしまう今日この頃。


 世のリーダー諸君。これでいいのですかねえ。生き方の基本は、嘘は泥棒の始まりですよ。そんなことも分からないリーダーは第一線から退場してもらいたい。