yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

花かるた 色は匂へ 「な」の3 夏草(夏)

     夏草や兵共がゆめの跡    芭  蕉


     
        

 藤原氏三代の栄華も一場の夢と化している。義経の居館、奥州高館の跡を見て過去の戦果も栄華も、勝ち負けもすべては一炊の夢、人間の営みは空しく消えていく。
 藤原氏は滅ぶべくして滅んだ。藤原泰衡が義経を殺し、その首をさしだす。それが頼朝出陣の口実になり、藤原氏の滅亡を早めた。
     

     

        
「国破れて山河あり、城春にして草青みたり・・・」

 山河はあるが、住めない山河になっていく。平成の芭蕉の一句になるかも。