yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸を見れば   23 身分制の固定化が始まる

 1625年 寛永2年乙丑(きのとうし)3代将軍家光は1623年7月に将軍になって3年目に入る。先ず武士から身分的な差別をはっきりとさせて幕府の権力安定化を図る。


万石以下(旗本ら)の江戸の宅地面積を規定する。
万~七千石=50間四方  六千~四千石=50~40間四方
三百~二千六百=30~40間四方  千五百~八百石=30間四方
七百~四百石=25~30間四方   三百~二百石=30間四方


旗本=江戸時代、将軍直属の家臣のうち、知行高が1万石未満の直参で御目見え以上の格式のあった者。御目見え以下を御家人(ごけにん)という。
直参(じきさん)=直接にその主君に属する家臣。江戸時代では、将軍家に直属した家臣で1万石未満の者。
旗本奴=旗本の不平の徒で伊達男の行いをしたもの。江戸市中を横行。
伊達男=しゃれ男、または侠客のこと。
侠客=多くは賭博・喧嘩渡世などを事とし、親分子分の関係で結ばれている。


 30間四方=90坪から、 50間四方=250坪の宅地面積の格差
をつくる。


 先ずは一番締め付けやすいところから規制していくことが常套手段
である。そして留まるところを知らず次から次へと締め付けを厳し
くしていく、平成の今はどこが一番締め付けやすいのであろうか。


一番差別をされているところを見れば、政治の姿がよく見えてくる。