yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 121  がんばらなくていいんだよ

 入院している妻に声掛けをする。


「頑張らなくて、いいんだよ。もっと我儘にいきなさい。」


 いつもまわりに気配りして生活している妻はこれ以上気を使うとストレスがたまり体に良くない。そうでなくても病気をした人たちは、みんな大変な気の使いようである。何としても頑張って元の生活にかえろうと努力している。


「私が頑張らないとお父さんや周りのみんなに迷惑をかけるから。」
そう言って頑張っている人に「頑張って。」という言葉は禁物である。


 リハビリ担当の療法士さんが「頑張って。」という癖があって、妻はパニックを起こして落ち込んでしまう。
 気合を入れて励ます気持ちは分かるが、まずは心のリハビリから始めてもらいたい。相手の気質や体質を理解する能力が大切のようである。


「リハビリをしたくない時はしなくていいよ。できるだけのことを楽しんでやればいい。」
「いいえ。頑張ります。立ち上がること。車いすに移動できることを目的にがんばるよ。」
「がんばらなくて、いいんだよ。楽しくリハビリをしよう。」


 目的は、私の介護でベットから立ち上がり、私の介護で車いすに移動できればそれで十分である。


 それからのことは目的を達成してからのことである。お互いに「がんばらないで、ゆっくりいこう。」  私の遊行ライフだ。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108
 遊行ライフ

江戸川柳 色は匂へ  「か」の3 鏡 4 学問

おはぐろが喰いつくやうに鏡を見   真剣勝負の顔だ。怖いぞ。


参考 おはぐろ液を口の中に垂らすと異様な味がするので慎重を要する。


月食に向って下女はぬり立る     曇りかがみを手で拭いて・・・


鏡へむかい鼻など下女つまみ     つまんでもたこうはならんで


鼻息で近目鏡をくもらせる      まったく、メガネがくもる。


4 学 問


学問とはしごは飛んでのぼられず   すべてが継続の力に欠ける時代。


 特に外交の世界では継続の積み重ねがものをいう。拉致問題については日本政府の積み重ねの跡が見えない。アメリカまかせ。自らの働きが必要。


学問がたけて孔雀の尾は立てず    未熟者ほど飾りたがる。



つぶやき 120  万年野党けっこう

 野党が変な色気を出して、政権与党に近づく時、国民の願いの6割から8割を見捨ててしまうようである。


 国民は知らなかったが、ある野党が政権与党と裏取引をして潰れていった例がある。
 ある労働組合も幹部は裏取引をして管理職への道を駆け上っていった結果、潰れる寸前まで追い込まれた。


 なぜこんなことが分かるのかというと、身内の中に政権与党の政治家と野党の県議がいてその筋の動きを見ていると「表と裏」の駆け引きが手に取るように分かる。


 身内の国会議員も県会議員も亡くなってしまった。何故この人が自民党なのか。何故この人が社会党なのかと、その人の立場から不思議に思うことが多かった。


 国民の代表として、万年野党を貫いてほしいものだ。ただ、野党が連携すれば、過半数に迫るだけの力を持てばよい。


 政権を取り与党になるとほとんどの政党が潰れていくか潰されていく。それは真の野党でなかったからで、政権を取った瞬間国民の願いのほとんどを忘れてしまう。


 性根のある国民を代表する真の野党はそうそう出てくるものではない。個人の資質能力が一つの壁で、野党を育てる国民の側の支援体制ができていないのが現状である。


 連合(日本労働組合総連合会)の運動が今一はっきりと国民の目に見えてこない。 国民の願いをまとめ上げる国民のための組織をつくらなければ真の野党は育たないのでは。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108
 遊行ライフ

江戸川柳 色は匂へ  「わ」の3 若旦那 4 わっち(私)

若旦那夜はおがんで昼しかり     昼主人、夜家来 たいへんですね。


いふ事を夜きく下女は昼きかず    頭上がらないな、まあいいか。


若旦那さまと書いたを下女おとし   親父に拾われたら大変だぞ。


4 わっち


みづからをすててわっちをご寵愛   わっちの方がおもしろいや。


 参考、みづから=身分ある女の自称 わっち=中以下の町家の女の自称


屋しき中わっちが思ふやうにする   あやつられるバカ殿様。いるいる。


国家老わっちが思ふまゝにせず    気骨ある国家老。江戸とは違うぞ。


わっちがようなものと面白くなり   口説きがいがある。いいわっち。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108
  遊行ライフ

つぶやき 119  診断書 1通 7560円也

 5月8日(火)、帰宅すると留守テルに「入院・手術等の証明書」ができましたと連絡が入っていた。


 5月9日(水)、早速診断証明書を取りに行った。


 診療明細書に保険外負担、特殊診断書(生命保険等) 自己負担金額7560円
 領収書は、診療費領収書 保険外給付 文書料 7560円
 総医療費 0  患者負担額 7560円


 代理人なので本人を証明する運転免許証と7560円を出して診断書を受け取って帰った。 


 思うに本来、すべての支払いをしたときに領収書と合わせて、診断証明書を発行すべきではないか。診断証明書は無料か文書料としての料金が適当でないかと思う。


 どういう法律で1通の文書料が7560円なのか、また、全国でどれほどのお金が「文書料代金」として動いているのか。知りたいものだ。


 森友問題、加計学園問題、文書の改竄、隠ぺい、セクハラ問題と野党の皆さんにはしっかりとその事実を追求してもらいたい。


 その一方で、国民のすべてが日常的に抱えている問題を着実にとらえて真相と問題点、改革の手段などの情報を国民に常時継続的に取り組んでほしい。


 族議員の多い政党はやらないことを野党に期待する。これは票に結び付くと思います。
 国民に訴える内容から検討をし直して総力を結集して本気でやって欲しい。
 野党も族議員が増えたのかな。 昔、政権与党と裏取引をして潰れた政党もあった。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108  遊行ライフ