yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 112  祝日を勝手に動かすご都合主義

 このご都合主義が、日本の政治の姿を国民に示している。


 国民の祝日を政治主導で勝手に動かされると精神的に安定感を欠く。祝日だけではなく、あらゆることが誰かのご都合で勝手に動かされているのではと思ってしまう。


一度決めた国民の祝日は「取り消さない限り」誰かの都合で勝手に動かしてはいけない。これぐらいのことはと思うかもしれないが、そこが「一事が万事」である。


 日本国憲法まで誰かのご都合で動かしているのではと疑ってしまう。書き換え、改竄、粉飾、隠ぺいと、ご都合主義の行きつくところである。最終的には戦争もだれかのご都合で始められるかもしれない。


「祝日を勝手に動かすご都合主義」は、戦争への第一歩である。
安易に考える癖を国民に学ばせる一つの手でもある。


 基本的人権をもとに変えていかなければならないことは山ほどある。女性が土俵に上がってはいけない問題をはじめ、籠池夫妻の無期限勾留などは速く変えなければならない問題であろう。


 ご都合主義で変える政治は、ご都合主義で変えない政治でもある。


 国民の意志で何を変えるべきか、何を変えてはいけないのかを議論出来て、最終的に国民が判断し決定していくシステムが民主主義国家のありようである。


難しいことはさておいて、「祝日をご都合で勝手に変えないで欲しい。」と思っている。
 どうなんですかね。



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  遊行ライフ十人十色の人生

江戸を見れば 101  大石ら46人、切腹

 1703年元禄16年癸未(みずのとひつじ) 大石ら46人は2月4日に武士の礼をもって切腹させられた。その家族も縁坐によって処罰され吉良家の一族もそれぞれ処分された。


 縁坐=犯罪人の親類縁者が連帯責任を取らされること。


 切腹した46人には19人の男子がいたが15歳以上の者は4人で、4月27日に大島に遠島になった。それ以下のものはみな出家となった。
 3年後の宝永3年に許されて帰ったが、ひとりだけは島で死没した。また、足軽の寺坂吉右衛門だけは討ち入りの後、使命を帯びて江戸を離れていた。


 日本列島は暴風や地震、大津波や火災が続発、中でも陸奥飢饉は死者5万1200余人を出し、関東を中心の大地震と大津波では死者20万人以上を出す大惨事であった。


 幕府の財政や庶民の生活は逼迫し、禁止令や生活のあらゆる面での規制が実施された。新酒禁止にはじまり、時局や世相を内容とする小歌などの制作出版や芝居小屋での上演は禁止された。


 以上のような世相の中での赤穂事件、そして大石らの切腹は、庶民の関心を嫌が上にもひきつけた。時の権力者が打つ手を一つ間違えば暴動が起こり幕府の崩壊につながっていくのであるが、徳川綱吉と柳沢吉保の政策は一応の功を通したと考えてよい。


 明治維新が起こるまでに是より150年近くを要したことが徳川幕府を維持した証である。
 一強と言われる現代も一歩間違えば新しい時代に突入するであろう。それにはこれより100年はかかるであろう。100年の計である。


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つぶやき 111  バランスが崩れた現代を

 古代インドには、人生を4っつに分ける思想がある。


学生期(がくしょうき)=世間に生きるすべを学び、体をきたえ、きたるべき社会生活のためにそなえる青少年の時期である。


家住期(かじゅうき)=大人になって職業につき、結婚して一家をかまえる。子供を産み、育てる。


林住期(りんじゅうき)=職業や、家庭や、世間のつきあいなどのくびきから自由になって、じっくりと己の人生をふり返ってみる時期。


遊行期(ゆぎょうき)=人生の最後のしめくくりである死への道行きであるとともに、幼い子供の心に還っていくなつかしい季節でもある。


 すべてにわたって各時代ともバランスが崩れた。


 特に、「家住期」における職業、結婚、家、子育てと一番充実しなければならないこの時期が人生の中で抜け落ちている現代。
 だから、林住期である「自由になってじっくりと己の人生をふり返ってみる。」こともないままに、人生の最後の締めくくりの「遊行期」を迎えてしまう。
 世の中が狂ってしまった一番の出発点は、「学生期」(がくしょうき)青少年期の教育が間違った方向に走り始めたことが原因である。世間に生きるすべを学び、体をきたえることから考え直していく必要がある。


 教育が間違った方向に流れていったために最高学府を出た「官僚」をはじめ政治家や人を指導する立場の教師までがおかしくなってきた。


 教育の基本に立ち返らなければ日本の家庭はもとより、政治も経済も改竄と隠ぺいの時代から抜け出ることは困難を極めるであろう。
 教育の基本とは何か。


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 遊行ライフ十人十色の人生 だんしょうネ

つぶやき 110  人生は談笑(だんしょう)ネ

                                      

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   遊行ライフ十人十色  詞  藤 正吾 
  
一  立てば歩めの   慈悲の声
   春の野山は    花ざかり
   花見弁当     ほろ酔い機嫌
   ああ 色即是空 花の宴  だんしょうネ


二  二の腕まぶしく  お前に惚れた
   夏の浜辺の    波しぶき
   青春時代の    挑戦は
   ああ 一期一会の 夢のあと だんしょうネ


三  裏の細道     通り抜け
   秋の彼岸の    墓まいり
   父さん母さん   見送って
   ああ 空即是色  実がうれる だんしょうネ


四  西へ西へと    二人旅
   冬の山野に    雪が舞う
   手に手をとって  彼岸まで
   ああ 寿限無寿限無 波羅密多(パーラミター) 
            だんしょうネ


 波羅密多(パーラミター)=彼岸に至る。
 此岸(しがん)という現実のこの世界から、彼岸(理想の世界)にわたること。

つぶやき 109   六 病 息 災

 久しぶりに2歳年上の先輩にスーパーマーケットで出会った。


 学生時代から、就職をしても何かと面倒を見てもらった。
 先輩はいつも笑顔でユーモアたっぷりの厳しい助言をし、その時その時のチャンスを先輩の権限で後押しをしてくれた。


 現職最後の後押しは進路指導のレポートで全国大会の県代表に推薦してくれた。


 先輩は現職中に心臓にペースメーカーを埋め込みながら自分の職責を全うされた。その後、多くの病を抱えて元気に暮らしていることは知っていたが、まさか、六病を持っているとは知らなかった。


「お元気そうで。」
「まあ、ぼつぼつね。実は今六つの病気で医者にかかっているのよ。」
 現職の時の先輩の笑顔で現状の様子を知らせてくれた。
「六病、無病息災だよ。」といって、笑いの中で別れた。


 一病を抱えようが、六病を抱えようが、息災に生きていくということを先輩は笑顔で教えてくれた。


 六病を無病という先輩の生き方はあの学生時代から、少しも変わらぬ先輩の人生観なのだ。


 84歳になられた先輩。どうぞ、六病(むびょう)息災で笑顔を見せてください。
 先輩の遊行ライフは私のお手本です。一病息災の意味が80代になって先輩のおかげで少しわかりかけてきました。ありがとうございます。


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 遊行ライフ十人十色の人生