yukemuriのブログ

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新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

つぶやき 104  文書改ざん事件の結末は

 日本の教育委員会で2008年(平成20年)に教員採用試験にかかわる採点の改ざん事件が発覚し全国ネットで情報が流れた。
 その結末は直接の担当者が刑事事件に問われ有罪となり幕を閉じた。


 今回の財務省による決裁文書の改ざん事件の結末と日本の教育委員会の結末を比較しながらニュースを追っていきたい。


 教育委員会では直接担当の職員が4・5年後に風の便りで亡くなったというニュースが入った。
 財務省では直接担当の職員が疑惑の深まる流れの中で自殺をし、上司が辞任をした。
 どちらも教育にかかわる問題で最も基本的な教育条件を整える仕事の中で「資料改ざん」という問題が起こっている。


 問題はこれからで「指示されて書き換えた当事者」が処罰されるのは当然であり簡単なことである。しかし、問題は「指示した人」は、教育委員会では誰も処罰されなかった。
 たぶん、財務省においても「指示した人」は誰も処罰されないだろう。


「指示する仕方」はいろいろなやり方があって、証拠として残らないように配慮されている。
 その一番のやり方が「忖度」し易いような言動をとることである。
「今度受験したA君の成績は合格点に達していますか。」
「君もこれを乗り切れば長官ですね。健康に留意して頑張って。」


 だから本当に権限を持っている人は刑事事件の対象にはならないように日本の公的システムは完成されている。もし刑事事件になっても裁判の結果は予想がつく。


 こんな日本の姿を青少年はどう見ているのだろか。これこそが生きた道徳教育だよ。学校における道徳教育は何をすべきか。




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