yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「ゆ」の2 湯上り 3 雪

湯あがりは玄宗以来賞美する     湯上りが一番。まいった、まいった。


女房を湯にやり亭主酒をのみ     心置きなく・・・飲めるぞ。


不都合さ亭主湯あがり女房酒     逆も真なり。ゆっくり飲みましょ。


3 雪


銭のない雪はこたつと首ッ引      金があればどこへでも行くが、炬燵にかぎる。


此雪に馬鹿ものどもの足の跡     つわものどもが懐かしい。


雪の朝女房は逸をもって打つ     休養十分にして朝帰りの亭主を待つ。


参考=孫子の兵法、「逸(いつ)を以て労を待つ」動かずに相手の疲れを待つ。朝帰りの
   疲れた亭主を懲らしめる。


かゝあもう思い切りゃれと雪の朝   どらは帰ってこないよ。勘当だな。


おそろしきものゝ喰たき雪の空    ふぐはくいたし、死は怖い。


http://www.ctb.ne.jp/~bonta108  遊行ライフ


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