yukemuriのブログ

コント(掌編小説),いろはカルタ随想、江戸川柳色は匂へ、花かるた色は匂へ、趣味の5・7・5アラカルト俳句と川柳。

新しく「江戸を見れば」265年の整理に取り組んでいます。

江戸川柳 色は匂へ  「く」の2 口を吸う  3 くどく

鬼瓦凧のはんにゃの口を吸       凧もびっくりだよ。


口を吸ふ時に困ると天狗言い      ごもっとも。


茶うけに口を吸はせるとまだはやり   茶菓子代わりに、美人なんだ。


3 くどく(口説く)


くどくやつあたり見い見いそばへ寄り  ささやき声が聞こえるところまでおもむろに。


くどき出す前にしばらくだまってる    目で物言う緊張の一瞬。


遠くからくどくを見れば馬鹿なもの   傍から見るとそんなもんだ。


以来足ぶみもせぬ気でくどくなり    二度と来ない気で、イチかバチか。


指ぬきはにぎった人の手にのこり    真剣だったんだ、うぶな男だね。



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